「RD-A301」の思い出

HD DVD用の記録フォーマットである「HD DVD-VR」を従来のDVDで利用できるようにしたのがHD Rec。
どちらも著作権保護機能には「AACS」を利用し、DVD-RやDVD-RW、DVD-RAMなどにフルHD動画を記録することができる。
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ここで問題になるのがDVDの容量だが、圧縮率の高いH.264コーデック(MPEG-4 AVC)を利用することで録画時間を延ばすことができる。
Blu-Ray陣営でこれを実現したのが、松下製のDMR-BWシリーズ。
そしてHD DVD陣営の東芝から登場したのが「RD-A301」なのだ。

「RD-A301」は、2層HD DVD-Rに対応したHD DVDドライブと容量300GBのHDDを搭載したハイビジョンレコーダーだ。
搭載するチューナーは、地上/BS/110度CSデジタル各2系統と地上アナログ1系統で7つ、計15パターンのW録画に対応する。
新開発の「HDトランスコーダー」により、MPEG-2で録画した番組をMPEG-4 AVCに変換することが可能で、従来のTSモードに対し最大5.6倍の録画時間を可能にした。
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